2007-01-01から1年間の記事一覧

展覧会告知です

仕事納めという感じでキュレーターの花田伸一氏と谷口幹也との打ち合わせに同席させてもらいました。来年のしょっぱなからギャラリーアートリエにて大浦こころさんという方のキュレーションをするというので、そのDMを頂きました。お忙しそうなご様子の花田…

福岡アジア美術館 3展覧会

民衆の鼓動 韓国美術のリアリズム1945〜2005 2007年12月2日(日)−2008年1月22日(火) 7階企画ギャラリー【レポート】 日本のお隣、韓国は近年韓流ドラマでめっきり身近に感じられるようになったが、この企画展を見るかぎり非常に日本とは遠い国という感じを受…

九州国立博物館

大宰府にある九州国立博物館へ行ってきました。が、企画展が前日で終了してしまったためあじっぱの見学のみとなりました。 あじっぱでは「なりきり学芸員」の見学をしました。子どもたちはちょっと緊張しながら「学芸員」という仕事の流れを体験していました…

残念です

昨日、風倉匠さんがお亡くなりになりました。 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

北九州国際ビエンナーレ’07

北九州国際ビエンナーレ'07/KITAKYUSHU BIENNIAL'07 2007年9月28日−10月31日 会期中無休 開催地 北九州市門司港地区 展覧会 Cute or Creepy? 会場 旧JR九州ビル 出品作家 フェデリコ・バロネッロ/Federico Baronello,トーマス・バイルレ/Thomas Bayrle,マイ…

のちほど・・・

thinking on the borderland art talk session vol.2 白川昌生−グローバルとローカルの狭間からこちらの報告は後日いたします。少々お待ちください。

ケルト音楽を聴きに

チケットプレゼントに当選したので、珍しく音楽を聴きに行ってきました。ケルト音楽の世界 カルロス・ヌニェス 2007年19月13日(土) 15:00〜 北九州市立響ホール【レポート】 ケルト音楽を聴きに行ったため、よりそう思ったのかもしれないが、音楽は座って聴…

トークセッションのご案内

thinking on the borderland art talk session vol.2 白川昌生−グローバルとローカルの狭間から《開催の主旨・内容》 現代アートの空間的・思想的・制度的な瀬戸際をめぐるプロジェクト「thinking on the borderland」。同プロジェクトの一環として2007年5月…

なんのためのアート? 番外編

最近、NHKの地方ニュースで、飯塚のシニア向け音楽合唱団の特集をやっていた。指導をするのは地元の元音楽教師でご年配の生徒に「楽譜は読めなくてもいいんですよ。一緒に楽しみましょう。」と呼びかけ、今では生徒さんたちからは「こんなに楽しいとは思わな…

引きこもりが一人であじびに

相方がまたもや出張でいないため、引きこもりが再度博多へ出向きました。アーティスト・イン・レジデンス アーティストトーク 2期 福岡アジア美術館 あじびホール 9月22日 16時〜 シャーマン・オン・べン・アン Sherman Ong Beng Ann (マレーシア) 【レポー…

居心地のいい空間

あの頃、空を飛んでいたあなたへ 石井康博 人形作品展 会期 9月5日(水)−9月22日(土) 場所 モダンアートバンクヴァルト 【レポート】 新聞の文化欄に掲載されていて、どうしても行きたかった展覧会だったので引きこもりが意を決してたった一人画廊へ出向いた…

街じゅうアート

街じゅうアート in 北九州2007「ものづくり・ものアート」 会期 2007年9月1日(土)−9月24日(月) メイン会場 リバーウォーク北九州、小倉井筒屋、小倉伊勢丹 協力会場 和洋レストラン三井倶楽部、ステーションホテル小倉、福岡ひびき信用金庫小倉支店、布アネ…

告知です

thinking on the borderland art talk session vol.2 白川昌生 −グローバルとローカルの狭間から− ◆ 日 時 : 2007年10月28日(Sun) PM 2:00〜5:00◆ 会 場 : JR 門司港駅 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目5番地31号◆ ゲスト : 長田 謙一 (首都大学東京…

東京へ

東京国立近代美術館 常設展 【レポート】 改装をしてからこの美術館に来るのは初めて。館内は明るく、展示もわかりやすく区画整理されている。前日に「現代」という名前の美術を見てきたが、やはり「近代」と呼ばれるものとは明らかに違うものなのだと実感した。…

清里現代美術館

清里現代美術館 常設展 【詳細】 開館して18年目のプライベートミュージアム。16年前と14年前に来館したことがあり、今回の清里の旅のメインのイベントにぜひ行きたいと切望していた美術館。展示物は海外ではヨーゼフ・ボイス、マルセル・デュシャン、ジョン…

森の蒸留所

サントリー 白州蒸留所/サントリー天然水白州工場 【レポート】 ウィスキー蒸留所ガイドツアーに参加。(もちろん試飲付き)工程を知らずに飲むのとそうでないのとは、味わいにかなり差が出る。試飲では白州12年や響17年を南アルプスの天然水で割ったもの、ソ…

なんのためのアート? 上半期総括

はやいもので年が明けてから半年以上が経った。前半は体の調子が思わしくなかったものの、ここ数ヶ月は精力的にこの場でいろいろとアートに関しての考察が行えたように思う。少し時間が経ってしまったが、この上半期を振り返ってみたい。 まず私が常に感じて…

H氏の鑑賞教育のススメ

本日北九州市立美術館常設展にてOAS(おもしろアートスクール)が先生方を対象に美術館を活用した鑑賞教育の面白さを伝える活動をしました。終始柔らかなH学芸員の語り口で進行した会で、美術館という場所が「高い授業料と膨大な勉学の末にたどり着いて触れる…

9月10日発売の絵本です

絵音ブックス いろいろみるみる 著者 筑波大学附属小学校 西村恕y行 発行 学事出版株式会社 編集 株式会社メディアクリエイトこちらの絵本に藤木雪絵の絵画2点が掲載されました。著者及び編集ご担当の方に深く御礼申し上げます。 P24 ピエロ・デラ・フランチ…

博多いろいろ

第8回 アーティスト・イン・レジデンスの成果展 パート1 2007年7月21日(土)−8月5日(日) 福岡アジア美術館 キム・イルグン Kim Ilgeun 夢想的な風景 A Dream-like Scene 展示会場 美術情報コーナー プッティポン・アルーンペン Phuttiphong Aroonpheng みん…

お知らせ

平成19年度 筑豊美術館ネットワーク公開研修会 「鑑賞のダイナミズム−子どもが変容する学びとは−」 日時 8月17日(金)13:30〜 会場 嘉麻市立織田廣喜美術館 講師 谷口幹也参加無料・定員60名 主催 筑豊美術館ネットワーク 嘉麻市立織田廣喜美術館 田川市美術館…

美術手帖 2007年8月号

美術手帖8月号に北九州のアートシーンの記事として、宮川敬一氏やGallery SOAPが掲載されています。thinking on the borderlandのトークセッションの写真も1カット載りました。(雪) 美術手帖 8月号(2007) Vol.59 No.898 美術出版社 ■特別記事 ギャラリー・ソ…

福岡市美術館の二展覧会

大竹伸朗展 路上のニュー宇宙 福岡市美術館 特別展示室A 2007年7月14日(土)−8月26日(日) 【レビュー】 個人的な好みはさておき、作品数の多さに満足の展覧会。ものすごい量の作品群と作品作りにかける熱エネルギーを感じたい人向きか。好みとしては、ドロー…

森村泰昌 美の教室、静聴せよ

森村泰昌 美の教室、静聴せよ 熊本市現代美術館 2007年3月24日(土)−7月8日(日) 【詳細】 森村センセイによる美術の授業を音声ガイド(無料貸し出し)によって聞きながら鑑賞していく。美術館の展示室はそれぞれホームルームからはじまり、1時間目、2時間目と展…

展覧会メモ 2

バリー・マッギー展 ワタリウム美術館 2007年6月2日(土)−9月30日(日)

展覧会メモ

アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌 "De qui s'agit-il?" 彼はいったい何者だ? Retrospective de Henri Cartier-Bresson 東京国立近代美術館 2007年6月19(火)−8月12日(日)

横須賀美術館

横須賀美術館開館記念 「生きる」展 現代作家9人のリアリティ Vital Signs Reality of nine contemporary artists2007年4月28日−7月16日出品作家 石内都 石田尚志 岡村桂三郎 木村太陽 小林孝亘 清水慶武 舟越桂 真島直子 ヤノベケンジ …に行きたかった、が…

art talk session vol.1 宮川敬一

thinking on the borderland art talk session Vol.1 宮川敬一 −都市へ侵入するアーティスト− 【ゲスト】 毛利嘉孝(東京藝術大学 音楽学部音楽環境創造科 准教授) 増田聡(大阪市立大学大学院 文学研究科 専任講師) 【スケジュール】 14:00 開会 ・「thinkin…

福岡アジア美術館アーティスト・トーク

福岡アジア美術館の今年度のアーティスト・イン・レジデンスの作家2名によるアーティスト・トークを聞きに行きました。今年度は韓国とタイから。いずれも1976年生まれと若い作家です。残念ながらタイの作家、プッティホンさんが諸事情からタイに留まらなけれ…

5月27日の告知です

5月27日(日)にart talk sessionと題し、第一回目はGALLERY SOAP主宰のアーティスト宮川敬一氏をフィーチャーします。ゲストは社会学の毛利嘉孝氏、音楽社会学の増田聡氏です。thinking on the borderland art talk session vol.1 宮川敬一 −都市へ侵入するア…