トークセッションのご案内
thinking on the borderland
art talk session vol.2 白川昌生−グローバルとローカルの狭間から
《開催の主旨・内容》
現代アートの空間的・思想的・制度的な瀬戸際をめぐるプロジェクト「thinking on the borderland」。同プロジェクトの一環として2007年5月よりスタートした「art talk session」シリーズの第2回目となる今回は、北九州・門司港にて開催中の「北九州国際ビエンナーレ'07」に関連して「グローバルとローカルの狭間」について討論したい。メインスピーカーは、北九州・戸畑出身で、ドイツ、フランスへの留学を経て、現在は群馬・前橋市を拠点にアート活動を続ける白川昌生氏。西欧のアート的状況と日本ローカルの状況の両方を知る氏の表現活動に一貫する問題意識(グローバル、地域、経済、生…など)をめぐって語り合う。コメンテーターとして、千葉を中心に「地域×アート」の共同性をめぐって「実践×思索」しつづける長田謙一氏と、批評や展覧会企画を通じて、斬新な切り口で「アート×非アート」の瀬戸際(限界芸術)を浮かび上がらせる福住廉氏(美術批評家)をお招きする。現代アートの瀬戸際を疾走するマクロ・トレインとミクロ・トレインが門司港「0哩(ゼロマイル)」地点に集結する。
(企画/谷口幹也+花田伸一)
◆ 日 時 : 2007年10月28日(Sun) PM 2:00〜5:00
◆ 会 場 : JR 門司港駅ビル2Fホール
◆ メインスピーカー : 白川 昌生(アーティスト)
◆ コメンテーター : 長田 謙一(首都大学東京 教授)
福住 廉(美術批評家・文化研究)
◆ 進行案 :
14:00 開 会
問題提起 花田 伸一(キュレーター)
14:10 報 告 白川 昌生(アーティスト)
15:10 コメンテーション 福住 廉(美術批評家・文化研究)
長田 謙一(首都大学東京 教授)
16:00 フォーラム −グローバルとローカルの狭間で−
17:00 閉 会
◆ 問合せ先:九州女子大学・谷口 E-MAIL:m-gavro540@iwa.bbiq.jp
◆ 主 催 thinking on the borderland プロジェクト
◆ 共 催 北九州国際ビエンナーレ '07
thinking on the borderland art talk session 今後の予定
vol.3 森山安英 2008年1月(予定)