八幡クロニクル・プレシンポジウムのお知らせ

zone1969jp2010-02-07

2月27日に八幡クロニクルの展覧会に先行してプレシンポジウムを開催いたします。

■八幡クロニクル・プレシンポジウム
「未来を問い、未来をつくる-クリエイティブ・ネットワークの可能性-」
■とき;2010年㋁27日(土)午後2時〜4時
■場所;北九州イノベーションギャラリー・プレゼンテーションスタジオ
北九州市八幡東区東田2丁目−11
■入場無料

シンポジウムの主旨
 かつて「近代」そのものが剥き出し、様々な夢と欲望が交錯した場所、八幡。現在、この街において、未来を描き、つくり出すためには何が必要なのでしょうか。私たちは、その具体的な方策として「クリエイティブ・ネットワーク」の構築が必要であると考えます。では「クリエイティブ・ネットワーク」とは一体何なのでしょうか?本シンポジウムでは、千葉と大阪において、異なる立場の人々が出会い協同するプロジェクトを、様々な壁を乗り越え企画運営する甲斐賢治氏、神野真吾氏のお二人をお招きし、地域の未来を問い、未来をつくるための具体的な知恵とは何かを考えていきたいと思います。「熱き思い」と「しなやかな知性」を兼ね備えたお二人からの報告・提案をもとに、より多くの方々と語り合い、考える場をつくりたいと考えております。興味のある方は是非是非お越しください。お待ちしております!!

シンポジスト

・甲斐 賢治(かい けんじ)
NPO法人 remo/記録と表現とメディアのための組織、NPO法人 recip/地域文化に関する情報とプロジェクト、NPO法人 アートNPOリンク、各理事。主に藝術文化事業における情報デザイン、企画、マネジメント、オーガナイズを行う。「remo」では、“個人がメディアを活用し、自らの為の環境を作り出す力の創出”を、「recip」では“地域文化の地産地消サイクルの起動”を目論む。

・神野 真吾(じんの しんご)
千葉アートネットワーク・プロジェクト(Wi-CAN)実行委員長。千葉大学(芸術学)。アートを核とした多様な活動を企画し、現代社会の今日的課題に対する実践的ソリューションを提案実践する。

司会進行:谷口 幹也(たにぐち みきや)
八万湯プロジェクト代表、九州女子大学人間科学部講師(藝術教育学)。社会における現代美術の役割と、自発的な市民による芸術文化活動の形成過程に着目した研究プロジェクト『thinking on the borderland』を主宰し、北九州にて複数のアート・トークセッションを開催する。
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お問い合わせ:八幡クロニクル実行委員会事務局(谷口)
       〒807-8586北九州市八幡西区自由ヶ丘1-1
       九州女子大学人間科学部 谷口研究室
       tel/fax 093-693-3085(研究室直通)
m-gavro☆iwa.bbiq.jp(☆を@に変換してください)

八幡クロニクルとは?

八幡クロニクルは、2010年3月、「夢の記憶、八幡の未来」をテーマにし開催されます。北九州市在住のアーティストと八幡に縁あるアーティストによって、地域内外の人々の交流の場を創造し、八幡の歴史・様々な人々の記憶と物語に出会う場所、北九州・八幡の未来づくりのための礎をつくりだします。

◆会 期 :2010年3月16日(火)−3月20日(土)
◆入場料 :無料
◆会 場 :八幡市民会館、北九州イノベーションギャラリー、八幡東生涯学習センター、他
◆主 催 :八幡クロニクル実行委員会
◆企画運営:八万湯プロジェクト

八幡クロニクルホームページ;http://yahatachronicle.web.fc2.com
八万湯プロジェクトホームページ;http://hachimanyu.web.fc2.com

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八幡クロニクル・プレシンポジウム会場案内
■北九州イノベーションギャラリー 福岡県北九州市八幡東区東田2丁目2−11

map→http://www.kigs.jp/kigs/info_access.php

JR線をご利用の場合
鹿児島本線スペースワールド駅」下車、徒歩5分。
北九州空港からは、小倉駅行きバスで35分、小倉駅から快速列車で「スペースワールド駅」に着きます。

お車をご利用の場合
北九州都市高速「枝光ランプ」より車で約3分。東田博物館ゾーン共同駐車場をご利用ください。(有料)