八万湯プロジェクト活動案内

八万湯プロジェクトからのお知らせです。
6月14日(日)、二つの活動が展開されますのでご案内申し上げます。
「八幡」の歴史( = 日本近代化の歴史)を「体感」する活動です。

■■ 八万湯藝術大學 「銭湯演習」 No.1 八幡編 ■■

○集合時刻 : 6月14日(日) 午後1時00分 /活動は3時00分頃まで (銭湯入浴時間は別)
○集合場所 : JR鹿児島線 「八幡駅」 前

○活動内容 :
 村野藤吾設計の建築物を中心にして、八幡駅周辺の散策を行ないます。
 街歩きを手がかりにして、街の現在、街の記憶、そして“私自身”に出会うことを目指します。
 街歩き途中の脱線、休憩多々あり。ゆっくり、活動する予定です。
 活動終了後、「武蔵湯」にて、体と頭をクールダウン。
 皆さん、一緒に街歩きしませんか?
 皆様お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。

                           ※雨天時も、活動内容を変更して実施致します。

○持ち物  : デジカメ(可能であれば)、銭湯用具(タオル、バスタオル等)
○参加費  : 500円 (銭湯入浴料別)
○参加予約 : m-gavro540@iwa.bbiq.jp  
        参加希望の方は、可能でしたらご一報ください。当日は予約なしでも参加可能です。


■■ 無料映画上映会の開催 ■■

    『この天の虹』  木下恵介監督作品 (1958年制作)

○ と き : 2009年6月14日(日)午後5時〜

○ 場 所 : 「八万湯」  福岡県北九州市八幡東区祇園1−12−14

○ 入場料 : 無 料

【作品紹介】
北九州の一角、東洋最大の八幡製鉄所では、今日も鉄と人間が火花を散らして戦っている。縦横に走る構内鉄道、その運輸部ポイント返しの若い作業員須田菊夫は、熔鉱炉の組長影山の社員アパートに下宿している。ある日・・・
本作品は、東洋一の製鉄工場・八幡製鉄所を背景に、そこに働く人々のささやかな、しかし貴い誠実な人生を描いている。「楢山節考(1958)」の木下恵介が、例によって脚本と監督を担当し、撮影も「楢山節考(1958)」のコンビ・楠田浩之が担当した。出演は、「彼岸花」の笠智衆田中絹代久我美子高橋貞二・須賀不二夫、「彼奴は誰だッ」の大木実、「大東京誕生 大江戸の鐘」の高千穂ひづ
る、「自殺を売った男」の田村高廣、「有楽町0番地」の織田政雄・浦辺粂子に、新人川津祐介や久しぶりの出演の小林トシ子など、ベテラン、新進をそろえる。

【主   催】 八万湯プロジェクト実行委員会